防火区画貫通部材(防火キット)の
設計・開発
樹脂管やケーブルなどが建物の防火区画を貫通する場合には、
火災時に区画が維持できるよう防火措置を行うことが
建築基準法等で義務付けられています。
防火キットFPKは、建築基準法等に定められた所定の性能を有する
防火区画貫通部の1時間耐火用の防火措置部材として「国土交通大臣の認定」
及び「( 財 ) 日本消防設備安全センターの性能評定」を取得した製品です。
製品紹介
防火キット FPK
施工方法
製品概要材質︓熱膨張性樹脂
外形寸法
適用配管表※1
<注意事項>
- ※1 CD管に挿入可能な配管は、裏面の【国土交通大臣認定・消防評定番号早見表】をご参照願います。 なお、上記表内の各種配管径は呼び径表示となっています。 但し、楕円管については長径×短径の外径表示となっています(楕円管の断面積が、適用配管最大外径を超えないよう品番を選定してください)。
- ※2 床施工の場合、FPK-Lは対応していません。また、適用配管最大外径はφ46mm以下となります。
- ※3 床施工の場合、保温材付CD管及び保温材付楕円管は対応していません。
国土交通大臣認定・
消防評定番号早見表※1 ※4
<注意事項>
- ※1 表内の本数は、同一開口に配管可能な各配管種類の最大本数を表します。各配管種類の最大本数以内であれば、他配管種類との組み合わせは自由です。配管例として、給水給湯用架橋ポリエチレン管3本・暖房用架橋ポリエチレン管ペアチューブ5本・ガスフレキ管1本が同一開口に配管可能です。
- ※2 使用するCD管(さや管)は外径 42(呼び径36)以下、保温材付樹脂管は外径48以下かつ保温材厚さ10mm以下(架橋ポリエチレン管10A以下の場合は 保温材厚さ20mm以下)を使用してください。また、壁施工のみで使用可能な保温材付CD管は、外径62以下かつ保温材厚さ10mm以下を使用してください。
- ※3 ポリブテン管ペアチューブと保温材付き金属強化ポリエチレン管は同一開口に配管することができません。
- ※4 詳細な施工条件につきまして、 「国土交通大臣認定書」 および 「日本消防設備センター性能評定書」を必ずご確認願います。
カタログ、技術資料の
閲覧・ダウンロード
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防火キット FPK
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防火キット FPK 技術資料
認定書・評定書のダウンロード
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1. 国土交通大臣 認定書 {PS060WL-0429}
(PDF形式/473KB) -
2. 国土交通大臣 認定書 {PS060WL-0462}
(PDF形式/441KB) -
3. 国土交通大臣 認定書 {PS060FL-0548}
(PDF形式/287KB) -
4. 性能評定書 {KK20-021号}
(PDF形式/1.17MB) -
5. 性能評定書 {KK21-009号}
(PDF形式/613KB) -
6. 性能評定書 {KK23-010号}
(PDF形式/506KB) -
7. 防火キット技術資料
(PDF形式/1.75MB)
製品図面のダウンロード
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