念願のフルリノベで、陽光と風が通る「終のすみか」を実現。
22-05-2108
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リフォーム・リノベーション概要
新築時から一度もリフォームすることなくここにお住まいだったH様ご夫妻は、今後、大がかりなメンテナンスをせず安心・快適に住めるようにしたいと「最初で最後のフルリノベ」を決断されました。使い慣れた水まわりの配置はそのままに設備を一新。持て余していた2つの個室を取り込み、LDKから玄関へとつながる開放感あふれる“ワンルーム”空間を創出しました。バリアフリーで回遊しやすい広々“ワンルーム”にしたことで、陽光と風が家中に行き渡り、明るく心地よい住まいが実現。「ゆったり快適に過ごせるようになり嬉しい。これからの暮らしが楽しみ」と喜ばれています。
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リビング・ダイニング・キッチン
2つの大きな窓から陽光が差し込む広々としたLDK。納戸との境界に取り付けたカーテンは、開けたままでも邪魔にならず、閉じると効率的に室温調整が可能です。後からいろいろな工夫ができるよう、各所に付け鴨居やベニヤ下地、ピクチャーレールを取り付けています。
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リビング・ダイニング・キッチン
DKから和室への入り口を広くとり、扉は両開きの引き戸を採用。木目の扉で、LDKの内装と一体感のある仕上がりに。リビングの窓側と納戸の天井に、内装に馴染む室内物干しを仕込んでいるため、天候を気にせず洗濯物が干せます。
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キッチン
奥さまが「ずっと憧れていた」メーカーのシステムキッチンを採用。除菌水の水栓など最新設備を取り入れつつ、慣れ親しんだ壁付け型は変えずに使い慣れた高さに合わせて吊戸棚を造作しました。キッチン奥の壁面には小物などを置けるライニングカウンターを設けています。
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ダイニング・キッチン
キッチンとは別に、人工大理石の作業台と木目調のダイニングが一体となったカウンターをアイランド型に配置。スポットライトの光が表情豊かなダイニングを演出し、「ここで食事をするのが楽しみ」とH様。
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和室、廊下兼書庫
LDKに隣接するもとの洋室部分は、ゆったりと寛げる和室に変更。天井は温もりを感じる木目張りとし、断熱性を高めた柔らかな踏み心地の畳を敷きつめました。
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和室
和室北側にも入り口を設け、押入の戸と入り口の戸を兼用に。和室内の床の間は、奥さまの趣味である茶道具スペースとしました。
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廊下兼書庫
和室横には、収納する物の高さに応じて棚の位置を変えられて便利な可動棚を造作し、廊下兼書庫に。
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納戸
納戸の吊り戸棚はあえて細かく区切らず、間仕切りを1カ所にした幅広仕様でオーダー。LDKとの境界に設けたカーテンは、LDKの空調効率を高めると同時に「納戸をシンプルな動作でさっと隠せて便利」だそうです。
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納戸
家中の空気が流れるよう、境界壁の上部には開口を設置しました。納戸の窓には、中央部分を残したまま上下とも開けることができるオーダー障子を採用。風を通しながら外廊下からの視線を目隠しでき安心です。
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リビング収納
リビング奥の収納は奥行きが深いため、前方と後方で棚の高さを変えられる可動棚をご提案しました。「これから収納していくのが楽しみ」とH様。
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洗面所
ホワイトを基調とした清潔感あふれる洗面所。可動棚や吊り戸棚を設け、収納力を高めています。
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トイレ
トイレと洗面室の床は水に強いフロアタイル貼りに。扉を開き戸から引き戸に変えたことで、洗面所に干渉することなく空間を有効に使えるようになりました。
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玄関
もとのLDK入り口ドア部分には、光を通すFIX窓つきの壁を設置し、プライバシーを保ちながらも陽光が届く明るい玄関に。框を斜めにすることで洗面所の入り口を広くとることができ、スタイリッシュなエントランス空間が生まれました。
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壁面
クロスや建具シートの剥がれにお困りだったため、全体の壁面と和室以外の天井は、調湿・消臭効果があり部分的な補修もしやすい珪藻土塗りとし、窓枠は木、建具や巾木は無垢の突き板で造作。自然の心地よさを感じる表情豊かな空間に。
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- 建物
- マンション
- 築年数
- 40年
- 費用
- 1,735万円(税込)
- 面積
- 72m²
- 構造
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RC造
- リフォーム内容
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全面リフォーム、セカンドライフリフォーム
※工事費用、それに伴う消費税額はお引き渡し当時のものです。
ビフォー・アフター
リビング・ダイニング・キッチン
ほとんど使われていなかった2つの和室を取り込み、LDKから納戸、玄関へとつながる広々とした“ワンルーム”空間を創出。床の段差を解消するため全ての部屋を二重床にし、扉は引き戸を採用するなどバリアフリー仕様の住まいが実現しました。
浴室
浴室の構造上、規格サイズのシステムバスでは現状より狭くなってしまうため、サイズを最大限キープしたままリフォーム可能な工法をご提案。床の冷たさも解消し、お手入れしやすく快適な浴室に生まれ変わりました。
お客さまのご要望
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これからも長く住み続けられる家にしたい。
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ゆったり広々と過ごせる間取りに。
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この機会に使いにくい所をなくしたい。
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段差をなくし、扉は引き戸に変えたい。
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断捨離をして、収納を見える化したい。
東京ガスリノベーション
からのご提案
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H様ご夫妻の中ですでに大体のプランが固まっていましたので、ご希望内容の意図や真意をくみ取りながら、イメージされている仕上がりになるようご提案しました。
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構造上の制約が多い中、H様ご夫妻の熱い想いにお応えするため、大工さんや職人さんとも一致団結し、頭の中で思い描かれているイメージを現実に落とし込む作業を行いました。
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解体後もH様ご夫妻を交えた打合せや確認を、現地で必要に応じて行ったことで、「工事をしてくれる人の顔が見える」と喜んでいただきました。
お客さまからのご感想
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「ゆったり寛げる快適な家にしたい」と思う一方で、「大規模なリフォームは大変そう」という気持ちもあり我慢していました。ようやく念願が叶い、長年の不満や不便さが解消したのが本当に嬉しいです。
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段ボールで部屋の模型を作り自分たちで大体のイメージを固めていきました。「ずっと住み続けられるお気に入りの家」になり、これからの暮らしが楽しみです。
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担当の方がプロとして、かつ生活する人の目線で細かな所までアドバイスをくださったのが良かったです。当初は「普通ここまで細かいことは聞いてもらえないのでは…」と思っていたのですが、どんなことでも親身に相談にのってくださり、安心感と信頼感がありました。