3LDKから2LDK＋WICへ　すっきりと暮らせるモノトーンの住まい

お子さまの独立後、ご夫婦2人暮らしをはじめたMさまご夫妻。築27年の3LDKの住まいを、白・グレー・黒のモノトーンですっきりとまとめた、スタイリッシュな2LDKにリノベーションしました。ドアを開けると、ラグジュアリーな空間が広がります。

和室を撤去し、キッチンもオープンにして実現した広々としたリビングルーム。エコカラットを使ったアクセントウォールは、壁を照らし出す間接照明によって、質感の魅力が際立ちます。大切に使ってきたシャンデリアは、磨きあげて、リビング照明のポイントに。

カウチタイプのソファは、リクライニング機能があり、さながらファーストクラスの座り心地。Mさまのお気に入りのスペースです。

モノトーンのダイニングにマッチするラウンドテーブルのダイニングセット。ペンダント照明はリビングルームのシャンデリアとのコーディネートを意識して選んだもの。

日当たりのよいダイニングルームは、Mさまの奥さまのお気に入りのコーナーです。

「オープンキッチンになって、調理中に家族と話したり、テレビを見たり、外を眺めることができるようになりリビングダイニングにいる家族との距離が近づきました」とMさま。クオーツストーンの美しいキッチンは、家具のような趣があります。

美しい質感が際立つ、天然水晶を90％以上配合したクオーツカウンターのキッチン。Mさまご夫妻は、パナソニックのショールームに何回も足を運び、Lクラスキッチンの豊富なカラーバリエーションの中から、ベースキャビネットは、深みのある黒に近いチャコールグレー系を選びました。 背面の吊り戸棚は、愛用の食器がディスプレイできるように、透明ガラスのタイプを。

シンク側と背面収納側の間のスペースをより多く確保するため、浴室とキッチンの間に隠れていた数㎝のスペースをキッチン側のスペースに組み込みました。その結果、シンク側と冷蔵庫側の作業スペースは従来より若干広げることができて使いやすくなりました。

明るくすがすがしい玄関ホール。フロートタイプの玄関収納は指先で押すだけで扉が開くタッチラッチ機構のため、取手不要のシンプルなデザイン。石目調のホワイト系の床とともに、広々とした印象を与えます。

木製建具は、パナソニック社ベリテスシリーズの木目の質感が楽しめるブラックオークシリーズを、床材は石目調のホワイトオニックス柄を選びました。 「実家のリフォームで使ったホワイトオニックス柄が良かったので選びました。以前は茶系のコーディネートだったので、白・グレー・黒に近いチャコールグレーのモノトーンを住まい全体の色決めの基本にしました」とMさま。

洗面ボウル一体型カウンターと、水栓位置が高く水が溜まりにくい水栓で、お手入れのしやすい洗面化粧台。

洗面化粧台と洗濯機置き場を反転して、タオル類などの収納に便利なオープン棚を設置。浴室との段差もできるだけ小さくおさめました。

カウンターのない、シンプルなバスルーム。シャンプー類のディスペンサーはマグネットタイプで、設置場所を移動できます。

コンクリートテイストの壁紙と青銅色のヘリンボーン柄の床材のコーディネートが印象的なトイレ.ご家族からも、カフェみたい！と好評です。